2018/3/3〜4 映画ランキング

1位『映画ドラえもんのび太の宝島〜』(上映1週目・初登場)

2位『ブラックパンサー』(上映1週目・初登場)

3位『グレイテスト・ショーマン』(上映3週目・先週1位)

4位『空海 KU-KAI〜美しき王妃の謎〜』(上映2週目・先週2位)

5位『15時17分、パリ行き』(上映1週目・初登場)

6位『シェイプ・オブ・ウォーター』(上映1週目・初登場)

7位『文豪ストレイドッグス〜DEAD APPLE〜』(上映1週目・初登場)

8位『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』(上映1週目・初登場)

9位『今夜、ロマンス劇場で』(上映4週目・先週3位)

10位『さよならの朝に約束の花をかざろう』(上映2週目・先週5位)

 

3月最初の週末は春休み作品が相次いで公開され、6本の新作がランクイン。トップは定番の人気アニメの新作「映画ドラえもん のび太の宝島」が獲得した。長編劇場版シリーズの38作目で、今回脚本を映画プロデューサーで小説家の川村元気が担当し、星野源が主題歌と挿入歌の2曲を書き下ろした。全国381スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員71万7000人、興収8億4300万円を記録。これは昨年同時期に公開され、新シリーズの最高興収44.3億円をあげた前作「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の興収比121.8%となっている。前作超えが期待できる好スタートを切った。
全世界で大ヒット中の「ブラックパンサー」は2位デビュー。3月1日から全国631スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万9000人、興収3億1000万円を記録した。これは昨年11月に公開され、最終興収11.5億円をあげたマーベル作品「マイティ・ソー バトルロイヤル」の興収比134.4%の成績。公開4日間では動員34万3150人、興収5億0332万5600円をあげている。まずは興収15億円以上が見込める好調な出足となった。
3月1日より公開されたクリント・イーストウッド監督の最新作「15時17分、パリ行き」は、土日2日間で動員9万1000人、興収1億2000万円をあげて5位。公開4日間では動員16万4000人、興収2億0300万円を記録した。ギレルモ・デル・トロ監督「シェイプ・オブ・ウォーター」は1日からの公開で6位スタートとなったが、第90回アカデミー賞で作品賞を含む4冠を受賞した結果を受けて、今後の興行に期待がかかる。
そして7位、8位にはアニメ「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」、恋愛映画「プリンシパル 恋する私はヒロインですか?」がランクインした。

 

☆見た作品☆

グレイテスト・ショーマン』『シェイプ・オブ・ウォーター』『今夜、ロマンス劇場で

☆見たい作品☆

空海 KU-KAI〜美しき王妃の謎〜』

 

 

2018/2/24〜25 映画ランキング

1位『グレイテスト・ショーマン』(上映2週目・先週1位)

2位『空海 KU-KAI 〜美しき王妃の謎〜』(上映1週目・初登場)

3位『今夜、ロマンス劇場で』(上映3週目・先週2位)

4位『祈りの幕が下りる時』(上映5週目・先週3位)

5位『さよならの朝に約束の花をかざろう』(上映1週目・初登場)

6位『不能犯』(上映4週目・先週4位)

7位『羊の木』(上映4週目・先週5位)

8位『パディントン2』(上映6週目・先週8位)

9位『ジオストーム』(上映6週目・先週7位)

10位『スターウォーズ〜最後のジェダイ〜』(上映11週目・先週9位)

 

平昌オリンピックが閉幕を迎え、東京マラソンが開催された2月最後の週末は、「グレイテスト・ショーマン」が2週連続首位を獲得した。週末2日間で動員24万4000人、興収3億6400万円をあげ、平日の集客も良く、落ちの少ない興行を展開している。
新作では、日中合作映画「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」が2位に初登場。同作は、「さらば、わが愛 覇王別姫」のチェン・カイコー監督がメガホンをとり、主人公の空海を海外作品初挑戦となる染谷将太が演じた歴史スペクタクル大作。全国307スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員22万9000人、興収2億8300万円をあげた。最終興収10億円以上が見込める出足となった。
5位にはオリジナル長編アニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」がランクイン。ヒット作「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などの脚本家・岡田麿里が初監督を務めた注目作だ。全国76スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員3万1768人、興収4754万円を記録している。まずは興収3億円超えが当面の目標となりそうなスタートだが、観客の満足度が高く、93スクリーンまでの順次拡大公開が決定したことから、口コミによる広がりが期待される。
今夜、ロマンス劇場で」は3位、「祈りの幕が下りる時」は4位とワンランクずつ後退したが、累計興収は「今夜、ロマンス劇場で」が7億円を突破し、「祈りの幕が下りる時」は間もなく14億円に達する。「パディントン2」は8位をキープした。なお、新作アニメ「劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ」は圏外の11位スタートとなっている。

 

 

☆見た作品☆

グレイテスト・ショーマン』『今夜、ロマンス劇場で』『今夜、ロマンス劇場で』『祈りの幕が下がる時』『不能犯』『羊の木』『ジオストーム』『スターウォーズ〜最後のジェダイ〜』

☆見たい作品☆

 『空海 KU-KAI 〜美しき王妃の謎〜』

2018/2/17〜18 映画ランキング

1位 『グレイテスト・ショーマン』(上映1週目・初登場)

2位 『今夜、ロマンス劇場で』(上映2週目・先週1位)

3位 『祈りの幕が下りるとき』(上映4週目・先週2位)

4位『不能犯』(上映3週目・先週3位)

5位『羊の木』(上映3週目・先週5位)

6位『マンハント』(上映2週目・先週4位)

7位『ジオストーム』(上映5週目・先週6位)

8位『パディントン2』(上映5週目・先週9位)

9位『スターウォーズ〜最後のジェダイ〜』(上映10週目・先週7位)

10位『嘘を愛する女』(上映5週目・先週10位)

 

2月16日より公開された「グレイテスト・ショーマン」が首位デビューを飾った。同作は、ヒュー・ジャックマンの主演で19世紀のアメリカに実在した興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル映画。土日2日間で動員26万8000人、興収3億9100万円を稼ぎ出した。これは昨年公開されたジャックマン主演「LOGAN ローガン」のスタート興収比239.9%の成績。公開3日間では動員35万5000人、興収5億0800万円をあげており、最終興収20億円以上が期待できる好スタートを切った。
新作のランクインは「グレイテスト・ショーマン」のみで、2位から4位は前週の上位3本がワンランクずつ後退した。2位「今夜、ロマンス劇場で」は、週末2日間で動員8万1000人、興収1億0700万円をあげ、累計動員は38万2000人、興収は4億8900万円を突破。3位「祈りの幕が下りる時」は、週末2日間で動員5万2000人、興収7000万円をあげ、累計動員は100万人、興収は12億5000万円を超えた。
「羊の木」が5位をキープし、「パディントン2」は8位に順位を一つ上げた。「嘘を愛する女」は10位に踏みとどまり、累計興収は8億2000万円を超えている。なお、Vシネマ3部作の第2弾となる新作「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング PartII 仮面ライダーパラドクスwithポッピー」は圏外の11位スタートとなった。

 

 

マンハント

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 2018/2/9(金)公開

監督/ジョン・ウー

出演/チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン國村隼竹中直人倉田保昭斎藤工

 

真実を、狩れ。運命を、撃て。
酒井社長(國村隼)率いる天神製薬の顧問弁護士であるドゥ・チウ(チャン・ハンユー)がパーティの翌朝、ベッドで目を覚ますと、社長秘書・希子の死体が横たわっていた。現場には自身の指紋が付いたナイフが置かれるなど、突如として殺人事件の被疑者となった彼は、何者かにハメられたことに気づき、その場から逃走。そんなドゥ・チウを大阪府警の敏腕刑事・矢村(福山雅治)は、新人の部下・里香とともに独自の捜査で追っていく。カギとなるのは、天神製薬研究員だった婚約者を3年前に失った謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。

 

 

登場人物

ドゥ・チウ

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天神製薬の元顧問弁護士。殺人事件に巻き込まれ、無実の罪を着せられ逃亡する。一夜にして最重要指名手配者と転落する。

 

矢村 聡

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大阪府警捜査一課係長。持ち前の気迫としぶとさが売りの孤高の敏腕刑事。愛する妻と死別した過去がある。

 

遠波 真由美

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地方で牧場を経営する中国人と日本人のハーフ。3年前の結婚式当日に婚約者の北川が自殺した過去があり、彼の死の原因を探っている。

 

レイン

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謎めいた美貌の女殺し屋。跡を残さぬ完璧な仕事ぶりに裏社会で恐れられている。相棒のドーンにだけは心を開いている。

 

酒井 義廣

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天神製薬社長。新しい治験薬を開発し、会社をトップブランドに押し上げた製薬業界の大物。政界にも太いパイプを持つ。

 

伊藤

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矢村、浅野の上司。刑事部捜査一課課長。

 

坂口 秀夫

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ホームレス。逃亡中のドゥ・チウを匿う。

 

犯人A

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身元不明の過激派。小学生男児を誘拐し、現金2000万円とヘリコプターを要求。

 

 

☆ 感想 ☆

2018/2/14(水) TOHOシネマズ渋谷

 

見たかった作品!

館内は7割くらい入っていました(=´∀`)♫

 

ドンパチ・ドンパチが多い作品で『極道の女たち』シリーズを見ているかのようでした!!!

少し古い感じの作品かな?と思ったのですが、1974年に刊行された小説が原作だったので納得でした。

 

作品の始まりはドゥとレインの小料理屋での出会いから始まります。

パーティーだったり、ドゥへの殺人容疑だったり、逃亡だったりでなかなか福山さんは出てこないな・・・とジレンマになりかけましたが、ある事件の処理へと向かう場面で初登場!

この事件の犯人役(チョイ役)に斎藤工とは!これまたビックリ!!!!!

 

ドゥと矢村の揃い踏みは工事現場。

車の中での格闘シーン、屋外での格闘シーンは迫力満点!

ドゥって職業・弁護士だよね?と思うことココからいっぱいでした(笑)

 

印象に残ったシーンは3つ。

1つ目は逃亡するドゥと坂口のシーン!

警官に追われているところを助ける坂口と坂口の仲間。

ドゥを見る坂口の温かい目や逃すために仲間と協力してしてやったり!になるシーン!

そして人体実験場へと向かう車の中での回想シーンや、坂口が薬のせいで戦闘マシーンになり「殺してくれ」というシーン。

2人の関わりはそんなに多くはないのですが、心に残りました。

結局坂口は死んでしまうんです・・・

 

2つ目はレインの葛藤!

殺し屋の彼女ですが、ドゥとの出会いで気持ちに変化が生まれてきます。

公私ともに共にしていたドーンの死。

クライマックスの酒井の命令を聞かずに矢村とドゥを助けたり、真由美に銃を渡すという行為は彼女の心の葛藤の末でした。

最後は死んでしまいますが、そのきっかけとなったドゥに看取られる姿はとても美しかったです(=´∀`)

 

3つ目はドゥと矢村の別れ!

ラストシーンなのにお互いの名前を名乗り合い、握手をします。

ドゥの乗る電車には真由美が既に乗っていて、真由美の顔も正樹に立ち止まらず前へと向かっていく表情をしていました。

事件が解決したことでみんな清々しい顔をしていました(*´∀`*)♫

真由美もレインもドゥに惚れるのがよくわかる!!!!

 

今作でとても印象的だったのは池内博之さん。

殺人の犯人であり、社長の息子である役でした。

社長の息子感を出しながら、小心者っぽい部分やヤケに自信家っぽい感も見せていて、最後に薬を注射して矢村やドゥと撃ち合うシーンもあって・・・素晴らしい演技でした!!!

國村隼さんとの親子シーンも良く、特に最後の國村さんが池内さんを抱きしめるシーンが好きでした(=´∀`)☆

 

最後になりますが、この作品はスピード感があって派手で良かったです!

作品の売りはもちろんドゥの設定やドゥと矢村コンビもあるのですが、満載のアクションシーンかな?と思います。

また、主演の2人の脇を固める國村隼さんや池谷博之さんや竹中直人さんや倉田保昭さんの好演も作品に良い味を加えています。

撃ち合いとか苦手な方はダメかな?とも思いますが、大丈夫な方にはハリウッドには劣るますが、素敵なアジアンアクション映画ではないかな?と思います(๑╹ω╹๑ )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/2/10〜11 映画ランキング

1位 『今夜、ロマンス劇場へ』(初登場)

2位 『祈りの幕が下りる時』(累計ランクイン3回・先週1位)

3位 『不能犯』(累計ランクイン2回・先週3位)

4位 『マンハント』(初登場)

5位 『羊の木』(累計ランクイン2回・先週2位)

6位 『ジオストーム』(累計ランクイン4回・先週4位)

7位 『スターウォーズ〜最後のジェダイ〜』(累計ランクイン9回・先週6位)

8位 『コードギアス〜反逆のルルーシュⅡ・叛道〜』(初登場)

9位 『パディントン2』(累計ランクイン4回・先週5位)

10位 『嘘を愛する女』(累計ランクイン4回・先週7位)

 

3連休の週末は3本の新作がランクインし、「今夜、ロマンス劇場で」が初登場で首位を獲得した。作品は、綾瀬はるかと坂口健太郎が共演したファンタジックなラブストーリー。全国298スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員12万6000人、興収1億6600万円を稼ぎ出した。これは昨年公開され、最終興収10.1億円をあげた綾瀬主演作「本能寺ホテル」の興収比81%の成績。12日までの3日間では動員19万3000人、2億4800万円をあげている。映画公開前はもちろん公開後も綾瀬と坂口がメディアに数多く露出して作品をアピール。10代から60代まで幅広い層を動員し、レディースデイの高稼働が期待できることから、興収10億円超えが狙えるスタートを切った。
2位は「祈りの幕が下りる時」。週末2日間で動員11万4000人、興収1億4900万円をあげ、累計興収は11億円を突破した。「不能犯」は3位をキープしている。
新作「マンハント」は4位スタート。ジョン・ウー監督が、中国のチャン・ハンユーと福山雅治をダブル主演に迎えたサスペンスアクションだ。2月9日から公開され、土日2日間で動員6万3000人、興収7900万円の成績。9日から12日までの4日間では動員11万3000人、興収1億3900万円を記録している。まずは興収5億円超えが当面の目標となりそうな出足となった。
なお、6位「ジオストーム」の累計興収は10億円を突破。7位「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は73.5億円、9位「パディントン2」は5億円を超えた。新作アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道」は8位スタートとなっている。

 

☆見た作品☆

祈りの幕が下りる時』『不能犯』『羊の木』『ジオストーム』『スターウォーズ〜最後のジェダイ〜』『嘘を愛する女

☆見たい作品☆

『今夜、ロマンス劇場へ』『マンハント

 

 

2018/2/3-4 映画ランキング

集計日付:2018年2月3日~2月4日

 

1位 『祈りの幕が下りる時

→累計2回ランクイン(先週1位)

2位 『羊の木』

→初登場

3位 『不能犯

→初登場

4位 『ジオストーム

→累計3回ランクイン(先週2位)

5位 『パディントン2』

→累計3回ランクイン(先週4位)

6位 『スターウォーズ〜最後のジェダイ〜』

→累計8回ランクイン(先週5位)

7位 『嘘を愛する女

→累計3回ランクイン(先週3位)

8位 『スリー・ビルボード

→初登場

9位 『キングスマン〜ゴールデン・サークル〜』

→累計5回ランクイン(先週6位)

10位 『8年越しの花嫁〜奇跡の実話〜』

→累計8回ランクイン(先週7位)

 

 

2月3~4日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『祈りの幕が下りる時』が週末土日動員13万6000人、興収1億7700万円をあげ、2週連続の1位に輝いた。4日までの累計動員は58万人、興収7億2200万円を突破している。

2位は初登場の『羊の木』が初週土日動員9万5000人、興収1億2900万円をあげランクイン。山上たつひこ原作・いがらしみきお作画の同名コミックを『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が実写映画化。1月31日に、日本外国特派員協会で行われた記者会見に主演の錦戸亮が出席。本会見が、ジャニーズ事務所所属タレントにとって初のウェブでの画像解禁というニュースも大きく報道され、注目を集めていた。

3位も初登場の『不能犯』が、初週土日動員9万3000人、興収1億2800万円あげランクイン。本作は2月1日が初日だったが、4日までの4日間で、動員15万7000人、興収2億400万円を記録した。その他、初登場組は、米国アカデミー賞・作品賞など主要6部門でノミネートされている『スリー・ビルボード』が8位にランクインした。

 また、公開3週目を迎えた4位『ジオストーム』が累計9億円、公開8週目の6位『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は累計72億円、公開5週目の9位『キングスマン:ゴールデン・サークル』が累計15億円、公開8週目の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』が累計26億円、惜しくもトップ10入りは逃したものの、公開9週目を迎えた11位『DESTINY 鎌倉ものがたり』が累計30億円を突破した。

 

☆見た作品☆

祈りの幕が下りる時』『羊の木』『不能犯』『ジオストーム』『スターウォーズ〜最後のジェダイ〜』『嘘を愛する女』『キングスマン〜ゴールデン・サークル〜』『8年越しの花嫁〜奇跡の実話〜』

☆見たい作品☆

スリー・ビルボード

 

羊の木

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 2018/2/3(土)公開

監督/吉田 大八

出演/錦戸亮木村文乃北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯松田龍平

 

さびれた港町・魚深市(うおぶかし)に移住してきた見知らぬ6名の男女。ごく普通の市役所職員・月末一(つきすえ はじめ)は彼らの受け入れを命じられた。時を同じくして、月末が想いを寄せ続ける同級生・文(あや)も魚深へと帰郷していた。この6人の移住者は、何かがおかしい。落ち着かない言動、尋常ではない佇まい、不審な同行者。月末は衝撃の事実を知る―彼らは新仮釈放制度により自治体が身元引受人となって出所した元受刑者であり、全員に殺人歴がある。そして、この事実は知られてはならない。異物を受入れた町と人々の日常の歯車がにわかに狂い始める――

 

 

登場人物

 

月末 一

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元受刑者の受入担当となった市の職員。

 

石田 文

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魚深の町に帰郷した月末の同級生。

 

杉山 勝志

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ごう慢ですぐ人に絡む釣り船屋。(傷害致死で懲役8年)

 

太田 理江子

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色っぽく、どこか隙のある介護士。(殺人で懲役7年)

 

栗本 清美

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人見知りで几帳面すぎる清掃員。

 

 福元 宏喜

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大人しく気弱な理髪師。(殺人で懲役7年)

 

大野 克美

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強面で寡黙なクリーニング屋。(殺人で懲役18年)

 

宮越 一郎

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無邪気で好奇心旺盛な宅配業。(傷害致死で懲役1年6カ月)

 

 

 

☆ 感想 ☆

2018/2/7(水) TOHOシネマズ渋谷

 

週末ランキング2位。

予告編から楽しみにしていた作品で、鑑賞。

レイトショーの時間帯ということもあるためか、館内は4分入り!というところでした♪( ´▽`)

 

正直予告編のドキドキ感が大きすぎたせいか期待外れでしたm(__)m

 

作品は魚深市が受刑者を6人引き受け、そこで事件が起きる。一と文と宮越。のお話です!!!

 

受刑者たちがどうなったかというと・・・

杉山→宮越に殺される。殺され方が車。そして最後に踏まれるw

太田→一の父を好きになり、伴侶になるかも?しれない。

栗本→清掃員。小学生と死んだ亀を埋葬。自宅の裏に埋葬した1つから芽(新しい命)が育つ。

福元→就職先の理容店の店主も元受刑者でバレることにビクビクしていたが、良い師弟関係に。

大野→昔の仲間が迎えに来るが、それを蹴り魚深市のクリーニング店へ。女店主に自分が犯罪を犯したことを告白し、出て行こうとするが、止められて共に働く。

宮越→一と文とバンド仲間になる。過去の復讐に現れた被害者遺族に見つかり殺す。それを促し、現場を撮影していた杉山も殺す。最後は一と海に飛び込み、最終的に巨大像によって命を絶たれる。

 

このような感じです。

 

特に印象的だったのは、福元と大野のエピソードでした!

 

福元は店主が疑いを持ち、一に尋ねますが、自分も元受刑者であることを告白し、店主と福元の間に何かが生まれます!!

祭の日、福元は店主に酒を勧められたことをきっかけに大量に飲み、暴力沙汰を起こしますが、最後の方は店で店主からカットの指導を受けて真面目に働いている姿が映されます!!!

暴力沙汰は宮越の正体や杉山の動きのきっかけになる出来事なのですが、終わりの彼の姿と支える店主の姿にほっこりしました。

 

大野はクリーニング店で日々真面目に働いています。

祭の日、白い目で見る周囲をよそに店主は「こっちよ!」と声をかけ、暴力沙汰後も大野に対して温かい声をかけます。

そんな店主に殺人を犯した過去を話して出て行こうとするのですが、店主に止められ、最後は2人で写真を撮る姿が映ります。

最後の写真のシーンで「笑って!」というシーンにほっこりしました。

 

冒頭に期待外れだと書きましたが、作品は限られた時間の中で人物に対して丁寧に描いているように感じられました(*´꒳`*)♫

宮越と文がつきあっていると知ったときの一の言動もそうだと思います!

結局、一と文はどうなった!とかはありませんでしたが、最後の「ラーメン」の言葉に今後の進展を感じました(*´꒳`*)

 

最後になりますが、この作品は俳優さんが素晴らしかったです(=´∀`)

錦戸亮さんもしかりですが、松田龍平さんは流石の演技でした!

文との車内でのシーンやクライマックスのシーンは迫るものがありました!

また、北村一輝さんも相変わらずの安定感で作品になくてはならないエッセンスでした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶