ジオストーム
2018/1/19(金)公開
監督/ディーン・デブリン
出演/ジェラルド・バトラー、アビー・コーニッシュ、エド・ハリス、ジム・スタージェンス、アンディ・ガルシア
たび重なる異常気象、頻発する自然災害。この深刻な事態に世界はひとつとなり、「気象コントロール衛星」を開発。全世界の天気は精巧なシステムで完璧に管理され、人類は永遠の自然との調和を手に入れたかに思えた。
ところが!ある日当然、衛星が暴走を始めた!リオデジャネイロが寒波に、香港が地割れに、ドバイが大洪水に、そして東京も・・・・・・。この星をすべて破壊し尽さんばかりの、想像を絶する空前絶後の巨大災害が次々勃発。なぜ!?いったい地球はどうなる!?この地球滅亡の危機を受け、科学者ジェイクは、再び人類の英知を信じて仲間の待つ宇宙ステーションへと飛び立った――。
登場人物
ジェイク・ローソン
気象コントロール衛星・ダッチボーイの総責任者。
マックス・ローソン
ジェイクの弟でダッチボーイの後任責任者。
サラ・ウィルソン
マックスの恋人で大統領のボディガード。
レナード・デッコム
マックスの上司の国務長官で事件の首謀者。
アンドリュー・パルマ大統領
☆ 感想 ☆
2018/2/6(火) 109シネマズ二子玉川
先々週1位に輝いた作品。
気になって見て見ましたが、館内の入りは3割程度でした♪( ´▽`)
まずは『ジオストーム』の意味について。
→世界的な大災害!ということみたいです!!!
↑計画が進むに連れて起こる流れがあり、それを止める物語です!
この作品の柱は3つ。
自然災害。
兄弟愛。
サスペンス。
だと思います。
自然災害について・・・
気象コントロール衛星・ダッチボーイで自然をコントロールすることを可能にした人類でしたが、サスペンス的要素でご破綻になります。
現在地球で見られる気象異常を題材として、それをコントロールするすべを人類は開発した!というものですが、個人的な見解として、私は人間(科学力)は自然には勝てないと思っています。
アフガニスタンので一つの村が村人ごと凍り付いてしまう事態に始まり、香港・オーランド・リオデジャネイロ・ムンバイ・東京も異常気象に見舞われます。
それらのシーンは災害に対しての人類の無力感が存分に映像にされていました。
(コレはすべて陰謀によるものでしたが・・・)
兄弟愛について・・・
冒頭のジェイクが解任され、弟・マックスが後任になるところで疎遠になります。
しかし、ダッチボーイのトラブルにより、ジェイクが呼ばれたことで、兄弟の連携プレイが始まります。
宇宙で戦う兄・ジェイク。内部で戦う弟・マックス。
通信シーンは緊迫感がありながらも、兄弟愛が感じられるシーンです。
疎遠になってもお互いを何だかんだで思っていることが伝わってくるシーンでした。
最後の兄弟とジェイクの娘で釣りをするシーンはなんだかほっこりしました(((o(*゚▽゚*)o)))♡
サスペンスについて・・・
システムのウイルスやマックスの知人・チェンが何者かに殺されたところからその要素も強くなります。
結局、デッコム国務長官が中央で権力を握るために仕組んだ陰謀だったのですが、首謀者として大統領が挙げられている時間帯もありました。
権力のために、人類を犠牲にするなんて・・・
それだけのためにm(._.)mm(._.)m
なんかしょうもないな・・・と思う動機だな・・・。
印象に残ったのはサラ!
クライマックスの車のアクションがカッコイイ♡
後ろに乗っているマックスと大統領はマヌケな顔をしているからかもしれませんが、とても凛々しく見えます!
大統領のボディガードという職業柄的なものもあると思いますが、すごい!
こういう女性憧れます!!!
サラのベッドでの姿もセクシーです(=´∀`)♫
最後になりますが展開にスピード感があり、100分ちょいの時間がとても早く感じました(*´꒳`*)♫
災害も絶望的なリアル感があったし、ジェイクとマックスの兄弟の俳優さんもとても良かったです!!!
そしてサラも。
ちょっぴりサスペンス要素的には弱い感じがしたり、『アルマゲドン』か?とも思いましたが、ジェイクが娘の元に無事に帰れた結末は満足でした!!!